
シンクタンクであるiQLabでは、中高生から30歳までの幅広い若年層において定点的な調査・分析を行っています。それが「iceberg メインストリーム調査」です。 同調査では若年層の価値観と受容性を重視し、年齢ごとの教育課程や経験の違いを考慮しながら、メインストリーム層が今後どのように変化していくのかを分析・予測しています。スマートフォンやSNS、生成AI、キャッシュレス決済などテクノロジー分野の影響はもちろん、成長過程での景気・経済情勢の変化、新型コロナなど社会的なイベントの影響、年齢によって異なる教育環境の変化なども加味しながら若年層を調査・分析し、その情報をシンクタンクとして蓄積することで、現在の若者トレンドだけでなく、10年後の「未来の生活者」の価値観や受容性まで知ることが可能になっています。


iQLabが持つ「未来の生活者」の視点と、今後の標準化や普及が見込まれる最新テクノロジーから、5〜10年後に主流となる新たな新ビジネスや新サービスの基準(リファレンス)を作るのが「UXリファレンス」です。 UXリファレンスではiQLabの調査分析を元にイマーゴ社のコンサルタントチームがユーザー体験や新事業の元となる戦略を策定。その後、iQLabのエンジニアとデザイナーが一体となって「最新技術を使い、実際に動くリファレンスモデル」を作ります。 UXリファレンスを作ることで、新規事業の解像度があがるほか、ユーザーを用いた市場性評価や課題抽出の実施、ステークホルダーへの説得力のデモンストレーションと仲間作りが可能になり、新ビジネスの実現が加速します。
iQLabの母胎となった株式会社イマーゴでは2016年から九州大学と様々な産学連携プロジェクトを行ってきました。また2014年7月には九州大学と包括的な提携契約である組織対応型連携を締結し、自ら共同研究や実証実験を行うほか、NTTドコモやトヨタコニックプロなど他事業者が九州大学と共同研究や実証実験を行う際に、実証実験の運営支援や研究成果の事業化を支援しています。 iQLabは九州大学の学生パネルを保有し、実証実験事務局の運営実績も豊富なため、民間企業のニーズにあった規模やスピード感で国立大学との連携成果を事業につなげる支援が可能です。


iQLabが中心となって企画・運営するキャンパスDX事業では、九州大学の新入生向けの入学サポートサービスや学生支援のチャットボット、学生向けデジタルサービスのUX診断などを実施。iQLabのメンバーが主体となってサービスの企画開発、運営、保守を行っています。このキャンパスDX事業は九州大学の学生との接点であるだけでなく、iQLabがサービス提供者となることで若年層のデジタルサービスやUXの受容性を知る重要な位置づけを担っています。
九州大学には約2万人の学生が在籍し、毎年卒業、入学などで3000人程度が入れ替わります。そのため、日々変化する新しい世代のリアルな声や行動を敏感に察知し、プロジェクトに反映することが可能です。


九州大学には約2万人の学生が在籍し、毎年卒業、入学などで3000人程度が入れ替わります。そのため、日々変化する新しい世代のリアルな声や行動を敏感に察知し、プロジェクトに反映することが可能です。

iQLabメンバーの多くが九州大学の大学院で博士課程・修士課程で研究を行っている若手研究者。卒業生メンバーも社会人博士課程に在籍するケースが多く、アカデミアでの専門知識や研究姿勢を活かしながら、iQLabでは民間シンクタンクとして市場分析、新ビジネスの開発に携わっています。

iQLabメンバーの多くが九州大学の大学院で博士課程・修士課程で研究を行っている若手研究者。卒業生メンバーも社会人博士課程に在籍するケースが多く、アカデミアでの専門知識や研究姿勢を活かしながら、iQLabでは民間シンクタンクとして市場分析、新ビジネスの開発に携わっています。
多様な学部から集まった学生たちや、大学内の研究機関と協働することができるため、調査や分析、プロジェクトの開発・運営において、様々な学問分野の知見を融合させた多角的なアプローチが可能です。


多様な学部から集まった学生たちや、大学内の研究機関と協働することができるため、調査や分析、プロジェクトの開発・運営において、様々な学問分野の知見を融合させた多角的なアプローチが可能です。