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Vision

社会を加速させる 未来創造型シンクタンク

iQ Labは、2019年にコンサルティングファームである株式会社イマーゴと九州大学との共同研究契約に基づき、「若年層世代の分析から未来を予見するシンクタンク」として設立されました。九州大学の卒業生、博士課程や修士課程に所属する若手研究者、そして九州大学各学部の学生達が集まり、Z世代やα世代の価値観や受容性を調査・分析。そこから補助線を引いた未来に何が起こるかを研究・予測し、「次の世代による市場と社会の創造」を行ってきました。
そして2025年、iQ Labは民間シンクタンクとして法人化。株式会社イマーゴと連携しながら、多くのクライアント企業とともに「今の社会を加速する」ために様々な事業に取り組んでいます。
Challenge

「未来の生活者」の目線で 次の時代の発火点を作る

iQLabが大切にするのは、「未来の生活者がどのような価値観を持ち、何を受容するのか」です。iQLabが独自に構築したZ世代 / Zα世代の調査パネルと、2019年から続く若者研究のデータ蓄積、そして20代の若手研究者たちの新しい視点が、シンクタンクとしての我々の武器です。高解像度で新しい世代を分析し、10年後の地図を描く。そして、未来の生活者にフォーカスした市場や事業を構想する。
大学や多くの企業と連携・共創しながら、iQLabは次の時代の発火点を作ります。

What We Do

若者世代の定点的な調査と分析 次世代を探索するiceberg メインストリーム調査

シンクタンクであるiQLabでは、中高生から30歳までの幅広い若年層において定点的な調査・分析を行っています。それが「iceberg メインストリーム調査」です。 同調査では若年層の価値観と受容性を重視し、年齢ごとの教育課程や経験の違いを考慮しながら、メインストリーム層が今後どのように変化していくのかを分析・予測しています。スマートフォンやSNS、生成AI、キャッシュレス決済などテクノロジー分野の影響はもちろん、成長過程での景気・経済情勢の変化、新型コロナなど社会的なイベントの影響、年齢によって異なる教育環境の変化なども加味しながら若年層を調査・分析し、その情報をシンクタンクとして蓄積することで、現在の若者トレンドだけでなく、10年後の「未来の生活者」の価値観や受容性まで知ることが可能になっています。

次の時代の基準点を創りだす iQLab独自のUXリファレンス

iQLabが持つ「未来の生活者」の視点と、今後の標準化や普及が見込まれる最新テクノロジーから、5〜10年後に主流となる新たな新ビジネスや新サービスの基準(リファレンス)を作るのが「UXリファレンス」です。 UXリファレンスではiQLabの調査分析を元にイマーゴ社のコンサルタントチームがユーザー体験や新事業の元となる戦略を策定。その後、iQLabのエンジニアとデザイナーが一体となって「最新技術を使い、実際に動くリファレンスモデル」を作ります。 UXリファレンスを作ることで、新規事業の解像度があがるほか、ユーザーを用いた市場性評価や課題抽出の実施、ステークホルダーへの説得力のデモンストレーションと仲間作りが可能になり、新ビジネスの実現が加速します。

九州大学との組織対応型連携を活かした 実証実験及び産学連携の事業化プロデュース

iQLabの母胎となった株式会社イマーゴでは2016年から九州大学と様々な産学連携プロジェクトを行ってきました。また2014年7月には九州大学と包括的な提携契約である組織対応型連携を締結し、自ら共同研究や実証実験を行うほか、NTTドコモやトヨタコニックプロなど他事業者が九州大学と共同研究や実証実験を行う際に、実証実験の運営支援や研究成果の事業化を支援しています。 iQLabは九州大学の学生パネルを保有し、実証実験事務局の運営実績も豊富なため、民間企業のニーズにあった規模やスピード感で国立大学との連携成果を事業につなげる支援が可能です。

新入生サポートから学生支援まで 若年層の視点で構築するキャンパスDX事業

iQLabが中心となって企画・運営するキャンパスDX事業では、九州大学の新入生向けの入学サポートサービスや学生支援のチャットボット、学生向けデジタルサービスのUX診断などを実施。iQLabのメンバーが主体となってサービスの企画開発、運営、保守を行っています。このキャンパスDX事業は九州大学の学生との接点であるだけでなく、iQLabがサービス提供者となることで若年層のデジタルサービスやUXの受容性を知る重要な位置づけを担っています。

Why iQ Lab

大学という
常に新しい世代が集まる場所
に存在する

九州大学には約2万人の学生が在籍し、毎年卒業、入学などで3000人程度が入れ替わります。そのため、日々変化する新しい世代のリアルな声や行動を敏感に察知し、プロジェクトに反映することが可能です。

修士・博士課程の研究者から
学部所属の学生まで
若い知性が集まっている

iQLabメンバーの多くが九州大学の大学院で博士課程・修士課程で研究を行っている若手研究者。卒業生メンバーも社会人博士課程に在籍するケースが多く、アカデミアでの専門知識や研究姿勢を活かしながら、iQLabでは民間シンクタンクとして市場分析、新ビジネスの開発に携わっています。

大学を背景に
文理融合の多様な人財リソース
を持つ

多様な学部から集まった学生たちや、大学内の研究機関と協働することができるため、調査や分析、プロジェクトの開発・運営において、様々な学問分野の知見を融合させた多角的なアプローチが可能です。